最終更新日:2026年7月4日/監修:GMOトライハッチ株式会社
「診断コンテンツを作ってリードを増やしたいが、何から手をつければいいのか分からない」——Web担当者やマーケターの方から、こうしたご相談をよくいただきます。
診断コンテンツは、ユーザーが設問に答えるだけで自分に合った結果を受け取れる参加型のコンテンツです。CVR(コンバージョン率)の向上や質の高いリード獲得、SNSでの拡散に効果を発揮するため、BtoC・BtoBを問わず活用が広がっています。
本記事では、診断コンテンツの仕組みと診断の型から、企画・設問設計・ロジック・結果ページ・計測までの作り方5ステップ、主要な作成ツールの中立比較、無料で作る方法、業界別の活用事例までを、LP制作・CVR改善を支援するGMOトライハッチ株式会社の実務目線でまとめました。
- 診断コンテンツの仕組みと3つの診断の型(タイプ分岐・点数評価・フローチャート)
- 企画から計測まで、成果につながる診断コンテンツの作り方5ステップ
- 主要作成ツール(ヨミトル・Judge・診断スタジオ・Makko・SwipeKitなど)の中立比較と、無料で作る方法
診断コンテンツとは?仕組みと診断の型(ロジック)

診断コンテンツは「設問→ロジック→結果」で自分ごと化を生む参加型コンテンツなんです!
診断コンテンツとは、ユーザーがいくつかの設問に回答すると、その回答に応じてパーソナライズされた結果を表示する参加型のWebコンテンツやLP(ランディングページ)を指します。「あなたにおすすめの◯◯タイプは?」「あなたの△△度をチェック」といった形式が代表例です。
一方向で情報を届ける従来のコンテンツと違い、ユーザー自身が回答して結果を受け取るため、「自分ごと」として内容を受け止めてもらいやすいのが特徴です。この自分ごと化が、後述する高いCVRやエンゲージメントの源泉になります。

診断コンテンツの基本的な仕組み(設問→ロジック→結果)
診断コンテンツは、大きく3つのパーツで構成されます。それぞれが噛み合うことで、ユーザーは違和感なく回答から結果まで進めます。
- 設問:ユーザーに答えてもらう複数の質問です。回答の負担を減らすため、選択式で直感的に答えられる問いにするのが基本です。設問はユーザーのニーズや状態を把握するための入力データにあたります。
- 診断ロジック:回答内容をもとに、どの結果を表示するかを決める判定の仕組みです。決定木(分岐)やスコアリング(点数集計)などを用います。ロジックの設計次第で、結果の納得感が大きく変わります。
- 結果ページ:ユーザーごとに最適化された診断結果を表示する画面です。単に結果を示すだけでなく、共感・アドバイス・次のアクション(CTA)までを一連の流れで提示すると成果につながります。
たとえば、美容ECの肌診断であれば「設問=肌の悩みやライフスタイルの質問」「ロジック=回答を肌タイプに分類」「結果=タイプ別のおすすめケアと商品提案」という流れになります。教育サービスのレベル診断なら「設問=学習目的や現在のレベル」「ロジック=スコアで習熟度を判定」「結果=最適な学習プランの提示」といった具合です。
主な診断の型(タイプ分岐型/点数評価型/フローチャート型)
診断ロジックには代表的な3つの型があります。どの型を選ぶかで、設問の作り方も結果の見せ方も変わるため、企画段階で決めておくことが重要です。
| 診断の型 | 判定の仕組み | 向いているテーマ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| タイプ分岐型 | 回答パターンを複数の「タイプ」に分類する | 「あなたは◯◯タイプ」など性格・傾向診断 | タイプ数が多すぎると設計が複雑になる |
| 点数評価型(スコアリング型) | 回答ごとに配点し、合計点でレベルや度合いを判定 | 「◯◯度チェック」「習熟度診断」 | 配点設計に根拠が必要 |
| フローチャート型 | 回答に応じて次の設問や結果へ分岐していく | 手続き案内・商品選定の絞り込み | 分岐が増えると保守が大変 |
タイプ分岐型は「16タイプ性格診断」のように、ユーザーを固定のカテゴリに振り分ける形式です。SNSでシェアされやすく、話題化を狙うキャンペーンと相性がよい型です。
点数評価型は、設問ごとの回答に点数を割り当て、合計点で結果を出す形式です。「あなたのDX成熟度は◯点」のように、客観的なスコアを示せるためBtoBのリード獲得診断に向いています。
フローチャート型は、回答によって次に表示する設問や結果を切り替えていく形式です。「あなたに最適なプランはどれ?」といった商品・サービスの絞り込みに適しています。
なお、スマートフォンでの操作性を重視し、スワイプ操作と診断を組み合わせた「診断型スワイプLP」という形式もあります。スワイプ型LPと組み合わせた診断の詳しい作り方や成果事例は、以下の記事で解説しています。
診断コンテンツがマーケティングで注目される理由・メリット

参加型ならCVR・エンゲージメント・リード品質が一気に上がるから注目されているんです!
診断コンテンツがマーケティング施策として注目されるのは、単なる読み物ではなく「ユーザーが参加して結果を持ち帰る」体験を提供できるからです。ここでは代表的な3つのメリットを解説します。
CVR・エンゲージメント向上(参加型で自分ごと化)
最大のメリットは、CVRとエンゲージメントの向上です。ユーザーは設問に答える過程で「これは自分のための情報だ」と感じ、結果ページで提示される提案を受け入れやすくなります。
この自分ごと化された体験は、一方的に売り込む従来のコンテンツよりも心理的な抵抗が少なく、購入・申し込み・資料請求といった次の行動につながりやすくなります。設問に答える行為そのものがユーザーの関与を高めるため、滞在時間や再訪率といったエンゲージメント指標の改善も期待できます。
たとえば、多数の商品から選べずに離脱していたECサイトが肌診断を導入すると「自分に合う商品が分かった」という納得感が生まれ、購入へのハードルが下がります。学習プランが多くて迷う教育サービスなら、レベル診断で「これが自分に最適」と示すことで申し込みの後押しになります。
質の高いリード・一次データの獲得
診断コンテンツは、質の高いリードと一次データを同時に獲得できます。ユーザーが回答した内容は、悩み・課題・興味関心・検討状況といった、通常のアンケートでは引き出しにくい「生の声」そのものです。
診断の最後にメールアドレスや連絡先の入力を組み込めば、回答データとひも付いた見込み顧客リストが手に入ります。回答内容が分かっているため、後続のメール配信やリターゲティング広告をセグメント別に最適化でき、営業アプローチの優先順位付けにも活用できます。
第三者Cookieの規制が進むなか、ユーザー本人から直接得られる一次データ(ゼロパーティデータ)の価値は高まっています。診断コンテンツは、この一次データを自然な形で集められる有力な手段です。
SNS拡散・話題化しやすい
診断コンテンツは、SNSでの拡散と話題化を狙いやすいのも強みです。「◯◯タイプだった」「思ったより点数が高かった」といった結果は、ユーザーが思わずシェアしたくなる要素を含んでいます。
診断結果ページにSNSシェアボタンやOGP(シェア時に表示される画像・説明文)を設定しておけば、ユーザーのシェアを通じて広告費をかけずに新規流入を増やせます。話題化した診断は、ブランドの認知拡大にも貢献します。
ただし、拡散だけを狙って診断の中身が薄いと、シェアされてもCVには結びつきません。拡散性とCVRの両立には、後述する設問設計と結果ページ設計の質が欠かせません。
診断コンテンツの作り方 5ステップ

企画→設問設計→ロジック→結果ページ→計測の5ステップで成果につながる診断が作れます!
ここからは、成果を出す診断コンテンツの作り方を5つのステップに分けて解説します。ツールで設問を並べる前に、企画とロジックの設計を固めておくことが成否を分けます。

Step1 企画(目的・KGI/KPI・ターゲット・CVポイント設計)
最初に、診断コンテンツで何を達成したいのかを明確にします。ここが曖昧だと、設問も結果もぶれてしまいます。
企画段階では、以下の点をチームで決めておきましょう。
- 目的(KGI):診断で最終的に達成したいゴールです。売上・契約数・リード獲得数など、数値で置ける指標を設定します。
- KPI:ゴールに至る中間指標です。診断完了率・結果ページからのCVR・リード獲得数などを設定し、後の計測につなげます。
- ターゲット:誰のどんな悩みを解決する診断なのかを、ペルソナとして具体化します。ターゲットが明確なほど設問が刺さります。
- CVポイント:診断後にユーザーに取ってほしい行動を1つに定めます。購入・資料請求・無料相談など、結果ページのCTAに直結します。
Step2 設問設計(設問数の目安・回答形式・離脱を防ぐ問い)
企画が固まったら、診断の入り口となる設問を設計します。設問はユーザーが最初に触れる部分であり、ここで離脱されると診断そのものが成立しません。
離脱を防ぐには、次のポイントを押さえます。
- 設問数は5〜7問程度に抑える:設問が多すぎると回答途中の離脱が増えます。目的に必要な最小限の設問に絞ります。
- 選択式で直感的に答えられる問いにする:自由記述は負担が大きいため、選択肢から選ぶ形式を基本にします。
- 専門用語を避ける:ターゲットが迷わず答えられる平易な言葉で問いかけます。
- 最初の設問は答えやすいものにする:入り口のハードルを下げることで、回答を最後まで続けてもらいやすくなります。
Step3 診断ロジック設計(決定木・スコアリング・結果の分岐)
設問ができたら、回答をどう結果に結びつけるかのロジックを設計します。前述の「タイプ分岐型」「点数評価型」「フローチャート型」のどれを採用するかは、企画で定めた目的に合わせて選びます。
- 決定木(分岐):回答の組み合わせで結果を振り分ける方式です。タイプ分岐型・フローチャート型で用います。
- スコアリング:設問ごとに配点し、合計点で結果を判定する方式です。点数評価型で用います。配点には根拠を持たせ、恣意的にならないよう設計します。
- 結果の分岐数:結果パターンが多すぎると制作・保守の負担が増え、少なすぎるとパーソナライズ感が薄れます。まずは3〜5パターン程度から始め、計測しながら調整するのが現実的です。
ロジックが複雑になりすぎると保守が難しくなるため、最初はシンプルな構成で公開し、データを見て精緻化していく進め方が安全です。
Step4 結果ページ設計(共感→アドバイス→自然なCTA接続)
結果ページは、診断コンテンツの成果を左右する最も重要なパートです。ここで売り込みが強すぎると、せっかく高まった関与が一気に冷めてしまいます。
成果につながる結果ページは、次の流れで構成します。
- 共感:まずユーザーの回答に寄り添い、「あなたは◯◯なタイプですね」と結果を提示して共感を示します。
- アドバイス:結果を踏まえた具体的なアドバイスや、次に取るべきアクションを提案します。ここでユーザーに「役に立った」と感じてもらうことが重要です。
- 自然なCTA接続:アドバイスの延長線上で、商品・サービス・資料請求などのCTAへ自然につなげます。「あなたのタイプにはこの商品がおすすめ」といった形で、押し付けにならないよう提示します。
結果ページからCVへの導線を滑らかにする方法として、スワイプ操作で診断から結果・CTAまでを一体化させる「診断型スワイプLP」が有効です。診断とLPを分断せず1つの体験にまとめられるため、離脱を抑えながらCVへつなげられます。
Step5 計測・改善(診断完了率・設問別離脱・結果別CVRの計測とA/Bテスト)
診断コンテンツは公開して終わりではなく、計測と改善を回してこそ成果が最大化します。Step1で設定したKPIを軸に、次の指標を計測します。
- 診断完了率:診断を開始したユーザーのうち、最後まで回答した割合です。低い場合は設問数や設問内容に課題があります。
- 設問別の離脱率:どの設問でユーザーが離脱しているかを把握します。特定の設問で離脱が集中していれば、その設問を見直します。
- 結果別のCVR:結果パターンごとにCVRを比較します。特定の結果でCVRが低ければ、その結果ページのアドバイスやCTAを改善します。
これらの指標をもとにA/Bテスト(2パターンを比較する検証)を行い、キャッチコピー・設問・結果ページのCTAなどを少しずつ改善します。診断コンテンツもLPの一種であるため、LPO(ランディングページ最適化)やCVR改善の考え方がそのまま活きます。計測と改善の具体的な進め方は、以下の記事も参考になります。
診断コンテンツ作成ツール比較

目的・診断の型・LP一体化の要否で選ぶのがツール選びのコツなんです!

診断コンテンツは専用の作成ツールを使えば、専門知識がなくても構築できます。ここでは主要なツールを中立の立場で比較します。料金や機能は変更されることがあるため、導入前には必ず各ツールの公式サイトで最新情報を確認してください。
なお、下表は各ツール公式サイトで確認できた値のみを記載し、確認できなかった項目は「公式未記載」としています。
主要ツールの比較表(比較基準日: 2026年7月4日)
| ツール | 無料プラン | 月額費用(有料) | 分岐/ロジック | SNSシェア | 分析機能 | LP一体化 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SwipeKit byGMO(スワイプLP型) | あり(1本まで無料) | Entry 7,800円/月〜(税別) | 診断・アンケート対応 | 公式未記載 | スワイプ分析・A/Bテスト(上位プラン) | ◯(スワイプLPと一体) |
| ヨミトル | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 |
| Judge | あり | 月額¥2,800〜(+テンプレート買い切り) | 分岐10種に対応 | ◯(シェアボタン/OGP設定) | GA連携・独自解析◯ | 公式未記載 |
| 診断スタジオ | あり(フリー¥0/月・診断1つ) | ライト¥9,000/月〜 | 公式未記載 | ◯ | ◯(CSV出力・リード取得) | 公式未記載 |
| Makko | あり(診断ポータル) | 月額¥30,000〜 | フローチャート・点数方式に対応 | ◯ | ◯(レポート・CSV出力) | 公式未記載 |
| Lステップ(LINE診断) | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | 公式未記載 | LINE内で完結 |
※ 各値は2026年7月4日時点で各ツール公式サイトを確認できた範囲の情報です(SwipeKitのみ2026年7月5日時点・提供元のGMOトライハッチ株式会社の確定情報。無料プランは2025年10月リリース)。公式サイトのトップページに料金・機能の明記がなく確認できなかった項目(ヨミトル・Lステップの全項目など)は「公式未記載」としています。導入検討時は必ず各社公式サイトの最新の料金・機能をご確認ください。
SwipeKitの料金・機能の具体的な数値については、スワイプ型LPツールの比較記事で詳しく扱っています。あわせてご覧ください。
ツールの選び方(目的・診断の型・LP一体化の要否・料金・無料プラン)
ツールは「多機能かどうか」ではなく「自社の目的に合うか」で選ぶのが基本です。次の観点で絞り込むと、判断がしやすくなります。
- 目的:認知拡大・話題化を狙うのか、リード獲得やCVを狙うのかで最適なツールは変わります。リード獲得重視なら、フォーム連携や分析機能が充実したツールが向いています。
- 診断の型:作りたい診断がタイプ分岐型か、点数評価型か、フローチャート型かを決めてから、その型に対応するツールを選びます。
- LP一体化の要否:診断をLPの中に組み込み、そのままCVまで完結させたい場合は、LP機能と一体化したツールが有利です。診断単体で使うのか、LPの一部として使うのかで選択肢が変わります。
- 料金・無料プラン:まず小さく試すなら無料プランのあるツールから始め、成果が見えたら有料プランへ移行する進め方がリスクを抑えられます。
スワイプLP型で診断を作る選択肢(SwipeKit)
診断結果からCVまでをスマートフォンで一気通貫させたい場合は、スワイプLP型の診断という選択肢があります。GMOトライハッチ株式会社が提供する「SwipeKit byGMO」は、スワイプ操作のLPに診断・アンケート機能を組み込めるツールです。
診断コンテンツを独立したページとして用意するのではなく、LPそのものに診断を溶け込ませられるため、「診断で興味を引き、そのままの流れでCVへ」という導線を1画面の体験として設計できます。スワイプLP特有のデータ(どのスライドで離脱したか等)を計測できるのも特徴です。
スワイプLP型で診断を作る具体的な手順やCVR改善の事例は、以下の記事で詳しく解説しています。
診断コンテンツを無料で作る方法

無料プランや無料ツールでスモールスタートできるけれど、分岐や計測には限界があるんです!
「まずはコストをかけずに試したい」という場合、診断コンテンツを無料または低コストで作る方法があります。ただし、無料の手段にはそれぞれ制約があるため、目的に合うかを見極めて選ぶことが大切です。
無料ツール/無料プランで作る(診断スタジオ・診断メーカー等)
前述の比較表のとおり、無料プランを備えたツールがあります。診断スタジオはフリープラン(¥0/月)で診断を1つ作成でき、SNSシェアや分析機能(CSV出力)、リード取得機能も利用できることが公式サイトで確認できます。Judgeにも無料プランが用意されており、有料プランへ移行する前に機能を試せます。
このほか、性格診断やタイプ分岐型の簡易な診断を無料で作れるサービスも存在します。まずは無料プランで小さく作り、診断完了率やCVRといった成果を見てから有料プランへ移行する進め方であれば、初期投資を抑えながら効果を検証できます。
なお、各ツールの無料プランで利用できる機能の範囲は変更されることがあります。導入前には必ず各ツールの公式サイトで、無料プランに含まれる機能と有料プランとの差を確認してください。
Googleフォーム等で簡易的に作る場合の限界
コストをかけずに診断らしきものを作る手段として、Googleフォームなどの無料フォームツールを使う方法もあります。設問に回答してもらう部分だけなら、フォームでも実現できます。
ただし、フォームツールには診断コンテンツとして使ううえで次のような限界があります。
- 診断ロジック(分岐・スコアリング)の再現が難しい:回答に応じて結果を出し分ける仕組みを、フォーム標準機能だけで作るのは手間がかかります。
- 結果ページのデザイン・CTA設計に制約がある:共感・アドバイス・CTAを一連の流れで見せる結果ページを、フォームの画面で作り込むのは困難です。
- 計測が限定的:設問別の離脱率や結果別のCVRといった、診断ならではの指標を細かく計測しにくくなります。
そのため、本格的にリード獲得やCVを狙うなら、診断専用ツールやLP一体型ツールを選ぶほうが結果的に効率的です。フォームは「まず設問だけ試したい」段階の簡易的な検証にとどめるのが現実的な使い分けです。
業界別 診断コンテンツの活用事例

EC・教育・BtoBのどの業界でも、診断は課題解決の入り口として使えるんです!
診断コンテンツは業界を問わず活用できます。ここでは代表的な業界の活用パターンと、GMOトライハッチ株式会社の支援事例を紹介します。
EC・美容/教育・スクール/BtoB・SaaS の活用パターン
業界ごとに、診断コンテンツが解決する課題と設問の切り口は異なります。自社の商材に近いパターンを参考に、診断のテーマを検討してみてください。
- EC・美容:商品数が多く「自分に合うものが分からない」という離脱が起きやすい業界です。肌診断・タイプ診断で悩みを整理し、一人ひとりに合った商品を提案することで、納得感のある購買につなげます。設問は肌質・悩み・ライフスタイルなどが中心になります。
- 教育・スクール:学習プランやコースが複数あり、ユーザーが選びきれずに離脱しやすい業界です。レベル診断・目的診断で最適なプランを提示し、資料請求や無料体験の申し込みへつなげます。設問は学習目的・現在のレベル・かけられる時間などが軸になります。
- BtoB・SaaS:検討期間が長く、担当者が課題を言語化しきれていないケースが多い領域です。課題診断・成熟度診断で現状を可視化し、スコアや診断結果を入り口に商談へつなげます。設問は現在の運用状況・導入済みツール・課題感などを問う形が有効です。
GMOトライハッチの支援事例
GMOトライハッチ株式会社は、LP制作とCVR改善の支援を通じて、診断コンテンツを活用したマーケティング施策をサポートしてきました。診断型のスワイプLPを導入したBtoB領域の支援では、課題診断を入り口にすることで質の高いリードの獲得と広告費用対効果の改善につながった事例があります。
具体的な改善数値(リード獲得数の増加率・広告費の削減率など)は案件により異なります。診断コンテンツを検討する際は、自社の目的に合わせた設計が成果を左右するため、企画段階からの設計をおすすめします。
診断×スワイプLPによるCVR改善の具体的な事例と数値は、以下の記事で詳しく紹介しています。
成果を出す診断コンテンツにするための設計ポイント/よくある失敗

設問を絞り、結果を売り込みにしすぎず、CVへの導線を滑らかにするのが成功のカギなんです!
診断コンテンツは作れば成果が出るわけではなく、設計次第で結果が大きく変わります。ここでは、つまずきやすい失敗とその回避策、そして成果につなげる導線設計を解説します。
設問が多すぎる・結果が売り込みに寄りすぎる等の失敗回避
診断コンテンツでよくある失敗は、次の3つに集約されます。いずれも設計段階で回避できます。
- 設問が多すぎて離脱される:情報を集めたいあまり設問を増やすと、回答途中の離脱が増えます。設問は目的に必要な5〜7問程度に絞り、完了率を優先します。
- 結果が売り込みに寄りすぎる:結果ページがいきなり商品の宣伝になると、ユーザーは冷めてしまいます。まず共感とアドバイスで価値を提供し、その延長でCTAを提示する順序を守ります。
- 診断結果の中身が薄い:どのユーザーにも同じような結果しか返さないと、パーソナライズ感が失われ、シェアもCVも伸びません。結果パターンごとに内容を作り込むことが重要です。
これらは、いずれもユーザーを欺いたり離脱を無理に妨げたりする手法に頼らず、体験の質を高めることで解決できます。回答を強制する・結果を見るために過剰な個人情報を要求するといった設計は、ユーザーの信頼を損ない、かえって成果を下げます。
診断結果からCVへ自然につなぐ導線設計(スワイプLP型が有効な理由)
診断コンテンツの成否を分ける最後のポイントは、診断結果からCVへの導線設計です。せっかく高まったユーザーの関与も、結果ページとCVページが分断されていると離脱してしまいます。
導線を滑らかにするうえで有効なのが、診断とLPを1つの体験にまとめる設計です。特にスマートフォン中心のターゲットでは、スワイプ操作で診断から結果、そしてCTAまでをテンポよく進められる「診断型スワイプLP」が、離脱を抑えながらCVへつなげる手段として機能します。
診断コンテンツを単体で終わらせず、CVまでを見据えた導線として設計すること。これが、成果を出す診断コンテンツの共通点です。診断型スワイプLPの具体的な作り方・成果事例・費用の目安は、以下の記事で詳しく解説しています。
よくある質問(FAQ)

無料で作れる?作成期間は?ツールの選び方は?よくある疑問にお答えします!
診断コンテンツを検討する際によく寄せられる質問をまとめました。
- Q診断コンテンツは無料で作れますか?
- A

マケ子 診断スタジオやJudgeなど無料プランを備えたツールがあり、まずは無料で作り始められます。
ただし無料プランは診断の作成数や機能に制限があるため、本格的にリード獲得やCVを狙う場合は有料プランやLP一体型ツールの検討をおすすめします。最新の無料枠は各ツールの公式サイトでご確認ください。
- Q診断コンテンツの設問は何問くらいが適切ですか?
- A

マケ子 離脱を防ぐため、5〜7問程度に抑えるのが目安です。
設問が多すぎると回答途中の離脱が増えます。目的に必要な最小限の設問に絞り、選択式で直感的に答えられる問いにすることが完了率を高めるポイントです。
- Q診断コンテンツの作成ツールはどう選べばいいですか?
- A

マケ子 目的・作りたい診断の型・LP一体化の要否・料金の4点で選ぶのが基本です。
リード獲得重視なら分析やフォーム連携が充実したツール、診断からCVまでを1つの体験にしたいならLP一体型のツールが向いています。
- Q診断コンテンツとLPはどう使い分けますか?
- A

マケ子 診断コンテンツは「参加型でユーザーの関与を高める入り口」、LPは「その関与をCVへ変換する受け皿」です。
両者を分けずに、診断結果からそのままCVへつなぐスワイプLP型にすると、離脱を抑えながら成果を高めやすくなります。
まとめ|診断コンテンツは設計と導線で成果が決まる

仕組み・作り方・ツール選び・導線設計を押さえれば、診断は強力な集客資産になるんです!
診断コンテンツは、ユーザーが設問に答えて自分に合った結果を受け取る参加型のコンテンツです。自分ごと化を生むことで、CVR向上・質の高いリード獲得・SNS拡散といった成果につながります。
- 診断コンテンツは「設問→ロジック→結果」で構成され、タイプ分岐型・点数評価型・フローチャート型の3つの型がある
- 作り方は「企画→設問設計→ロジック設計→結果ページ設計→計測・改善」の5ステップで進める
- 作成ツールは目的・診断の型・LP一体化の要否・料金で選ぶ。料金や機能は公式サイトで最新情報を必ず確認する
- 無料プランでスモールスタートできるが、本格運用ならLP一体型ツールが有利
- 成果を分けるのは「設問を絞る・結果を売り込みにしすぎない・CVへの導線を滑らかにする」設計。診断型スワイプLPは導線設計に有効
診断コンテンツの成果を左右するのは、ツールの多機能さよりも「企画・設問・ロジック・結果ページ・計測」という設計の一貫性です。そして、診断結果からCVへの導線をいかに滑らかにするかが、最終的な成果を決めます。
スマートフォン中心のターゲットに向けて、診断とLPを1つの体験にまとめたい場合は、スワイプ操作で診断からCVまでを完結させる「診断型スワイプLP」が有効な選択肢になります。自社に合った診断コンテンツの設計にお悩みの際は、LP制作・CVR改善を支援するGMOトライハッチ株式会社にお気軽にご相談ください。

