「情報の並べ順が分からず、LP制作が進まない」 「伝えたいことを詰め込んだら、申込みが減った」 こうした失敗の原因は、「構成(情報の出し順)」にあります。
売れているLPは、ユーザー心理に沿った「構成の型」を守っています。本記事では、LP制作・改善を任されたWeb担当者やマーケター、ディレクターの方に向けて、以下を解説します。
- LP構成の基本3ブロックと10大要素
- 初心者でも迷わず作れる5ステップの手順
- 目的別に使えるテンプレート3選(見出しセット例+テキストワイヤー付き)
- 公開後の改善(LPO)まで含めた全体像
この記事を読み終えれば、自社LPの構成案をテンプレで作成でき、公開後はデータを見ながら改善に着手できる状態になります。ぜひ最後までご覧ください。
なぜLPは「構成」が命なのか?成果を左右する3つの基本構造

ユーザーがLPを訪問してから購入・申込みに至るまでの心理には、一定の流れがあります。この流れに沿って情報を配置しないと、どれだけ良い商品でも「納得→行動」につながりません。
「デザインが魅力的なのにコンバージョンしない」
「文章を丁寧に書いたのに読まれていない」
「競合を真似して作ったのに効果が出ない」
これらはすべて、構成(情報の順番)のズレが原因で起こります。
LPの構成は、大きく3つのブロックに分かれます。
- ファーストビュー(FV):3秒で惹きつけ、離脱させない「フック」
- ボディ:信頼を育て、欲求を高める「納得」
- クロージング:迷いを断ち切り、行動を促す「後押し」
この3ブロックを理解すれば、「どこに何を置くべきか」の判断軸が手に入ります。
以下では、それぞれの役割を整理していきましょう。
ファーストビュー|3秒で惹きつけ、離脱させない「フック」
ファーストビュー(FV)は、ユーザーが最初に目にする画面です。訪問者の約70%は、この3秒で「読む価値があるか」を判断し、離脱するかスクロールするかを決めます。
FVで伝えるべきことは、以下の3つです。
- 誰の:どんな人のためのページか(ターゲット明示)
- 何を:どんな商品・サービスか(提供価値)
- どう良くする:使うと何が変わるか(ベネフィット)
この3要素が揃っていないと、ユーザーは「自分には関係ない」と判断して離脱します。
FVのサイズ調整やデザインの詳細は、LPのファーストビュー設計のポイントの記事で深掘りしています。
ボディ|信頼を育て、欲求を高める「納得」
FVで興味を持ったユーザーは、ボディで「本当に買って大丈夫か?」を確かめます。
ここでは、ベネフィット(得られる良いこと)と根拠(なぜそれが実現できるのか)をセットで提示し、不安を消しながら、欲しい気持ちを育てることが役割です。
納得を生む情報の順番は、以下のようになります。
ユーザーの悩みを言語化し、「分かってくれる」と感じてもらう
商品を使うとどう変わるかを見せる
実績・データ・導入事例で信頼を積む
他社との違いを明示し、選ぶ理由を作る
この順番を守ることで、ユーザーは自然に「これなら解決できそう」と納得していきます。
クロージング|迷いを断ち切り、行動を促す「後押し」
ボディで納得したユーザーでも、申込み直前には必ず3つの迷いが生まれます。
| ユーザーの迷い | 対策 |
|---|---|
| 面倒くさい | 入力項目を減らす・フォームを見やすくする(EFO) |
| 不安 | FAQ・返金保証・問い合わせ先で安心させる |
| 今じゃなくていい | 限定オファー・緊急性で「今」を選ばせる |
クロージングでは、この3つの迷いを丁寧に潰すことで、最後の一押しを完成させます。
特にFAQは「よくある質問」ではなく、「申込みを躊躇させる不安」をピンポイントで解消する質問を厳選しましょう。
【完全網羅】コンバージョンを生むLP構成の10大要素と役割

3ブロックの役割が理解できたら、次は各ブロックに配置する具体的な要素を整理していきます。
成果を出すLPに共通する構成要素は、以下の10個です。
【10大要素の配置マップ】
| 【10大要素の配置マップ】 | 要素 | 役割 |
|---|---|---|
| FV | ①キャッチコピー | 3秒で「読む価値」を伝える |
| FV | ②アイキャッチ画像 | 視覚的に興味を引く |
| FV | ③CTAボタン | すぐ行動したい人の受け皿 |
| FV | ④信頼要素(実績・権威) | 安心感を最初に与える |
| ボディ | ⑤共感・問題提起 | ユーザーの悩みに寄り添う |
| ボディ | ⑥ベネフィット | 得られる未来を見せる |
| ボディ | ⑦証拠(実績・声・比較) | 信頼を積み上げる |
| ボディ | ⑧比較表 | 選ぶ理由を明確にする |
| クロージング | ⑨オファー・緊急性 | 今買う理由を作る |
| クロージング | ⑩FAQ | 最後の不安を解消 |
以下では、各ブロックごとに要素を詳しく見ていきます。
ファーストビューを構成する4つの要素
FVは「読まれるかどうか」が決まる最重要エリアです。以下の4要素を必ず揃えましょう。
①キャッチコピー
ユーザーが一瞬で「自分に関係ある」と感じる短文です。
ターゲット・悩み・解決策が一文で入っているかを確認しましょう。「〇〇でお困りの方へ」など呼びかけで始めると効果的です。
- 良い例:ターゲット・悩み・解決策が一文で入っている
- 良い例:「〇〇でお困りの方へ」など、呼びかけで始まる
- 悪い例:抽象的・汎用的な表現(例:「新しい働き方」)
②アイキャッチ画像
商品の第一印象を決める視覚要素です。
使用シーンや得られる未来が伝わる画像を選び、文字情報と矛盾しないようにします。無関係なイメージ素材や装飾過多は避けましょう。
- 良い例: 商品の使用シーンや、得られる未来が伝わる
- 良い例: 文字情報と矛盾しない
- 悪い例: 無関係なイメージ素材や装飾過多
③CTAボタン
「すぐ申し込みたい」層を逃さないために、FV内に1つ配置します。
「無料で資料請求」「今すぐ申し込む」など行動が明確な文言を使い、目立つ色・サイズで配置しましょう。
- 良い例:「無料で資料請求」「今すぐ申し込む」など行動が明確
- 良い例: 目立つ色・サイズで配置
- 悪い例:「詳しくはこちら」など曖昧な文言
④信頼要素(実績・権威)
FVで信頼感を与えると、ボディまで読まれる確率が上がります。
「導入社数〇〇社」「〇〇賞受賞」などのバッジや、メディア掲載実績・公的機関認証を表示します。根拠のない「No.1」表記は信頼を損なうため避けましょう。
- 良い例:「導入社数〇〇社」「〇〇賞受賞」などのバッジ
- 良い例: メディア掲載実績・公的機関認証
- 悪い例:根拠のない「No.1」表記
- キャッチコピーで「誰の・何の・どう良い」が伝わるか?
- 画像だけ見ても商品イメージが湧くか?
- CTAボタンの文言は「何をする」が明確か?
- 実績や権威で安心感を与えているか?
ボディを構成する4つの要素
ボディは「納得→欲しい」の心理を育てる場所です。以下の順番で情報を配置しましょう。
⑤共感・問題提起
ユーザーの悩みを代弁し、「この人は分かってくれる」と感じてもらいます。
「こんなお悩みありませんか?」と箇条書きで列挙し、ペルソナが実際に使う言葉で表現することが重要です。企業視点の課題説明ではなく、ユーザー目線で語りましょう。
- 良い例:「こんなお悩みありませんか?」と箇条書きで列挙
- 良い例: ペルソナの実際の言葉を使う
- 悪い例:企業視点の課題説明
⑥ベネフィット
商品の機能ではなく、使った結果どう変わるかを見せます。
「〇〇時間の削減」「〇〇の不安解消」など具体的な変化を示し、Before/After の対比で表現すると効果的です。スペックや機能の羅列は避け、得られる未来に焦点を当てましょう。
- 良い例:「〇〇時間の削減」「〇〇の不安解消」など具体的
- 良い例: Before/After の対比で示す
- 悪い例:スペック・機能の羅列
⑦証拠(導入実績・お客様の声・データ)
ベネフィットの根拠を示し、信頼を積み上げます。
導入社数や利用者数などの定量データ、顔写真付きのお客様の声(実名推奨)が効果的です。匿名や抽象的な感想では信頼性が低下するため、できるだけ具体的な情報を提示しましょう。
- 良い例: 導入社数・利用者数などの定量データ
- 良い例: 顔写真付きのお客様の声(実名推奨)
- 悪い例: 匿名・抽象的な感想
⑧比較表
「なぜ他社ではなく自社を選ぶべきか」を明確にします。
【比較表の項目例(BtoB SaaS)】
| 比較項目 | 自社 | 他社A | 他社B |
|---|---|---|---|
| 導入スピード | 最短1週間 | 1ヶ月 | 2週間 |
| 初期費用 | 無料 | 50万円〜 | 30万円〜 |
| サポート体制 | 専任担当付き | メール対応 | FAQ のみ |
| カスタマイズ | 柔軟対応 | 制限あり | 不可 |
※競合名は出さず、項目で差分を示すのがポイントです。
クロージングを構成する2つの要素
ボディで納得したユーザーを、行動へ導く最終パートです。
⑨オファー・緊急性
「今すぐ申し込む理由」を作ります。期間・数量・人数限定の特典や、「初回30日間返金保証」などの安心材料を提示することで、行動への後押しができます。
ただし「残りわずか!」の乱発は信頼を損なうため、本当に限定性がある場合のみ使用しましょう。
- 良い例: 期間・数量・人数限定の特典
- 良い例:「初回30日間返金保証」など安心材料
- 悪い例:「残りわずか!」の乱発(信頼を損なう)
⑩FAQ
申込み直前の不安をピンポイントで解消します。
【FAQ例(BtoB SaaS)】
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| Q. 導入にどのくらい時間がかかりますか? | A. 最短1週間で運用開始可能です。導入サポートも無料で提供しています。 |
| Q. 既存システムとの連携は可能ですか? | A. API連携に対応しており、主要なツール(Salesforce・kintone等)と接続できます。 |
| Q. 契約期間の縛りはありますか? | A. 最低利用期間は1ヶ月です。解約金は発生しません。 |
初心者でも失敗しない!LP構成案の作り方 5ステップ

「10大要素は分かったけれど、実際にどう作ればいいの?」
そんな方のために、構成案(ワイヤーフレーム)を作る手順を5ステップで解説します。
STEP1|目的(KGI/KPI)とペルソナを明確にする
まず、LP制作の「ゴール」を明確にします。以下の4項目を埋めましょう。要件は下記表のようにテンプレートで作成することが可能です。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 目的(KGI) | 資料請求数 月50件 |
| KPI | LP訪問数 1,500/月、CVR 3.3% |
| ターゲット | 中小企業のWeb担当者(従業員50〜200名) |
| 流入経路 | リスティング広告(Google/Yahoo!) |
| オファー | 無料資料請求 |
| 根拠 | 導入社数500社・満足度95% |
この要件が明確になると、FVで約束すべき価値(=キャッチコピーの軸)が決まります。
STEP2|3C分析で訴求ポイントを洗い出す
3C分析ワーク表では、Customer(顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)の3視点で、「刺さる差分」を見つけます。
| 視点 | 問い | 記入例 |
|---|---|---|
| Customer | ターゲットの悩みは? | ・LP制作に時間がかかる ・構成の作り方が分からない |
| Company | 自社の強みは? | ・テンプレートで最短1日で構成完成 ・改善コンサル付き |
| Competitor | 競合との違いは? | ・デザインのみ提供(構成サポートなし) ・納期2週間〜 |
この表を埋めると、構成の軸(主訴求)が見えてきます。
例えば、「構成が分からない」というターゲットユーザーの悩みがあった場合「テンプレートで1日で作れる」というようなワードが主訴求となりえます。
そこに加えて、競合との違いや、自社の強みを訴求軸として入れ込むことでよりターゲットに刺さるコンテンツとなります。
STEP3|ストーリーの型(フレームワーク)を決める
【成果物】使用する型の決定
LP構成には、ユーザー心理に沿った「型(フレームワーク)」が存在します。代表的なものは以下の3つです。
- 新PASONAの法則(悩み解決型)
- QUESTの法則(教育・啓蒙型)
- BEAFの法則(信頼・比較型)
これらの型を活用することで、効率的にLP制作を進めることが可能です。
① 新PASONAの法則(悩み解決型)
ユーザーが抱える悩みに寄り添い、解決策を提示する流れです。最初に問題を明確化し、「その悩み、辛いですよね」と共感することで信頼関係を構築します。
その後、商品による解決策を示し、具体的な提案(価格・特典)を行います。最後に「今だけ」「残り〇名」などの絞り込みで緊急性を演出し、行動を促します。
P Problem(問題提起)→ A Affinity(共感)→ S Solution(解決策)→ O Offer(提案)→ N Narrow down(絞り込み)→ A Action(行動)
悩みを自覚しているユーザーは、「分かってくれる人」からの提案を受け入れやすい心理があります。PASONAはこの心理に沿った構成のため、CVRが高まりやすい型です。
② QUESTの法則(教育・啓蒙型)
ターゲットを絞り込み、「あなたのための商品です」と宣言することから始めます。
共感を示した後、「実はこんな解決策があるんです」と新しい知識や気づきを提供(教育)します。商品を使った後の未来を見せて感情を高め、行動へ導く流れです。
Q Qualify(宣言)→ U Understand(共感)→ E Educate(教育)→ S Stimulate(興奮)→ T Transition(行動)
商品の価値を知らないユーザーには、まず「なぜ必要か」を教育する必要があります。QUESTは啓蒙に特化した型のため、認知度が低い商材でも納得を積み上げられます。
③ BEAFの法則(信頼・比較型)
結論(メリット)を最初に見せ、その理由を論理的に畳み掛ける構成です。
「この商品を使うと〇〇が手に入ります」と冒頭で約束し、実績やデータで証拠を示します。次に他社との違い(優位性)を明確化し、最後に詳細スペック(特徴)を補足します。
B Benefit(メリット)→ E Evidence(証拠)→ A Advantage(優位性)→ F Feature(特徴)
商品を知っているユーザーは、前置きよりも「何が得られるか」を先に知りたいと考えます。BEAFは結論ファーストの構成のため、比較検討中のユーザーの意思決定を加速させます。
| ユーザーの状態 | 商品認知 | 悩みの自覚 | 最適な型 | 理由 |
|---|---|---|---|---|
| 悩みを抱えている | 低〜中 | ◎ | PASONA | 共感→解決の流れが自然 |
| 解決策を知らない | 低 | △ | QUEST | 教育で価値を伝える |
| 比較検討中 | 高 | ◯ | BEAF | 結論ファーストで判断促進 |
STEP4|ワイヤーフレームに要素を配置する
ワイヤーフレームでは、選んだ型に沿って、10大要素をテキストで配置していきます。
ここでは、テキストワイヤー(文章だけのラフ)を作成し、デザイン前に構成の流れを確認します。
【テキストワイヤー例(BtoB SaaS / PASONA型)の参考例】
=== ファーストビュー ===
【キャッチ】
LP制作に2週間かかっている御社へ。
テンプレートで最短1日、成果の出る構成を完成させる方法
【サブコピー】
構成の悩みから解放される、プロ仕様のLP制作ツール
【CTA】無料で資料請求する
【実績】導入社数500社突破|満足度95%
=== ボディ ===
■こんなお悩みありませんか?
・構成案の作り方が分からず、制作が進まない
・社内で構成レビューに時間がかかる
・公開後の改善方法が分からない
■本サービスなら、こう変わります(ベネフィット)
・テンプレートで最短1日で構成完成
・改善コンサルタントが伴走、CVR向上を支援
・データ分析ツール内蔵で、改善ポイントが一目瞭然
■導入実績・お客様の声
「構成に悩む時間がゼロになりました」(A社 Web担当者)
■他社比較表
[表:導入スピード・サポート体制・料金を比較]
=== クロージング ===
■今だけの特典
初回30日間無料トライアル+改善レポート進呈
■FAQ
Q. 既存LPの改善にも使えますか?
A. はい、分析機能で改善ポイントを特定できます。
■最終CTA
無料で資料請求する(所要時間30秒)
こういったテキストワイヤーを作ることで、デザイナーやライターへの指示が明確になります。
STEP5|ライティングとデザインで魅力を最大化する
テキストワイヤーが完成したら、ライティング→デザイン→コーディングの順で仕上げます。
- 見出しだけ読んでも、全体の流れが理解できるか?
- CTAボタンは3〜5箇所に配置されているか?
- スマホ表示で文字が小さすぎないか?
- 強調(太字・色)を使いすぎていないか?
- ページ表示速度は3秒以内か?
ライティングやデザインの細部は、構成が固まってから調整すれば十分です。
【コピペOK】目的別に使えるLP構成テンプレート3選


5ステップは分かったけれど、もっと具体例が欲しい

そんな方のために、BtoB / BtoC / 採用の3パターンでテンプレートと見出しセット例を用意しました。
【3テンプレ比較表】
| 項目 | BtoB(資料請求) | BtoC(商品購入) | 採用(エントリー) |
|---|---|---|---|
| 目的 | リード獲得 | 購入 | 応募 |
| 重視する要素 | 実績・比較・FAQ | ベネフィット・レビュー・保証 | 共感・カルチャー・未来 |
| 訴求の軸 | 信頼構築 | 感情訴求 | 価値観共有 |
| 適した型 | BEAF / PASONA | PASONA | QUEST |
以下では、各テンプレごとに見出しセット例とテキストワイヤーを提示します。
BtoB向け(資料請求)|信頼構築重視型テンプレート
BtoB商材では、「失敗したくない」という心理が強いため、実績・根拠・比較・FAQを厚めに配置します。
【見出しセット例(SaaS / BEAF型)】

=== FV ===
【キャッチ】営業管理に月40時間かかっている御社へ。
自動化で工数80%削減、売上を見える化するSFA
【CTA】無料で資料請求
【実績】導入社数500社|継続率98%
=== ボディ ===
■ こんな課題、ありませんか?
・営業の進捗が見えず、報告会議に時間を取られる
・Excelでの管理がミスの温床になっている
・受注予測が立たず、経営判断が遅れる
■ 本ツールで得られる3つのベネフィット
・リアルタイムで案件進捗を可視化
・レポート作成を自動化し、会議時間を80%削減
・AIが受注予測を算出、経営判断をスピードアップ
■ 導入実績・お客様の声
「会議時間が週10時間→2時間に」(製造業・営業部長)
■ 他社ツールとの比較
[表:機能・価格・サポート体制を比較]
=== クロージング ===
■ 今なら初回30日間無料トライアル+導入サポート付き
■ よくあるご質問(FAQ)
Q. 既存の顧客データは移行できますか?
A. CSV一括インポートに対応しており、専任担当がサポートします。
■ 最終CTA:無料で資料請求する
BtoC向け(商品購入)|感情訴求型テンプレート
BtoC商材では、ベネフィット・使用シーン・レビュー・保証で背中を押します。
【見出しセット例(健康食品 / PASONA型)】

=== FV ===
【キャッチ】
寝ても疲れが取れない30代へ。
1日1粒で朝すっきり、活力を取り戻すサプリ
【CTA】初回限定500円で試す
【実績】満足度92%|リピート率85%
=== ボディ ===
■ こんなお悩み、ありませんか?
・朝起きても体が重く、疲れが抜けない
・仕事のパフォーマンスが落ちている
・栄養ドリンクに頼る日々から抜け出せない
■ このサプリで、こう変わります
・朝の目覚めがスッキリ、午後も集中力キープ
・栄養ドリンク不要、自然な活力が続く
・家族との時間を笑顔で過ごせる
■ お客様の声(レビュー)
「朝の目覚めが全然違う!」(30代・会社員)
「子どもと遊ぶ体力が戻ってきました」(40代・主婦)
■ 成分・効果のエビデンス
[グラフ:臨床試験データ]
=== クロージング ===
■ 初回限定オファー
通常3,980円 → 500円(送料無料)
30日間返金保証付き
■ FAQ
Q. 副作用はありますか?
A. 天然成分のみ使用、副作用の報告はありません。
■ 最終CTA:初回500円で試してみる
採用向け(エントリー)|共感・未来提示型テンプレート
採用LPでは、仕事内容より価値観・カルチャー・一緒に働く人を前に置きます。
【見出しセット例(IT企業 / QUEST型)】

=== FV ===
【キャッチ】「やらされ感」のない開発がしたいエンジニアへ。
技術で社会を変える仲間を募集中
【CTA】カジュアル面談に申し込む
【実績】平均残業15時間|リモート率80%
=== ボディ ===
■ こんな思い、ありませんか?
・指示されたコードを書くだけで、成長実感がない
・新しい技術を試す機会がなく、スキルが停滞している
・チームとの対話が少なく、孤独を感じる
■ 当社では、こんな環境で働けます
・企画段階から参加、自分のアイデアを形にできる
・週1日の技術学習日、最新技術に挑戦できる
・フラットな組織、エンジニア同士の対話が活発
■ メンバー紹介・インタビュー
「入社1年で新サービスをリリースできた」(エンジニアAさん)
■ 働く環境・福利厚生
[写真:オフィス・リモート環境]
=== クロージング ===
■ 選考フロー
カジュアル面談 → 技術面接 → 最終面接(1週間で内定)
■ FAQ
Q. 未経験でも応募できますか?
A. 実務経験2年以上を目安としています。
■ 最終CTA:カジュアル面談に申し込む
競合と差をつける!LP構成の最新トレンド(2026年版)
ここまで解説した「基本構成」に加えて、2026年に注目すべきトレンドを押さえておくと、競合と差別化できます。
ただし、トレンドは「構成」にどう影響するかの視点で理解することが重要です。ツールの宣伝に寄らず、構成上の違いに集中して解説します。
以下の表は、型ごとの向き不向きをまとめたものとなっています。
| トレンド | 向いている商材 | 構成への影響 |
|---|---|---|
| AI活用(パーソナライズ) | EC・SaaS | 訪問者ごとに見せる要素を変える |
| インタラクティブ要素(診断・動画) | BtoC・教育系 | 体験要素を入れる位置が重要に |
| スワイプ型LP | スマホEC・アプリ | 1画面1メッセージで読み飛ばし減 |
| マンガLP | コンプレックス商材 | ストーリー性が構成の軸になる |
| アクセシビリティ | 全商材 | 文字サイズ・コントラストを意識 |
AI活用によるパーソナライズとコンテンツ自動生成
2025年以降、AIを活用したLPパーソナライズが一般化しつつあります。
具体的には、以下のような使い方です。
- 訪問者の属性(流入広告・デバイス)に応じてキャッチコピーを変える
- AIが複数のコピー案を自動生成し、ABテストを高速化
- チャットボットでユーザーの悩みを診断し、最適な商品を提案
パーソナライズを前提にすると、「FVで何パターンのキャッチを用意するか」「診断結果→CTA の導線をどう作るか」など、構成の作り方そのものが変わります。
【配置例 診断型LP】
FV:簡易診断(3問)
↓
診断結果ページ(パーソナライズされたベネフィット)
↓
証拠・比較
↓
CTA
こうした仕組みを「構成の一部」として組み込む発想が重要です。
エンゲージメントを高めるインタラクティブ要素(診断・動画)
診断や動画など、ユーザーが「体験」する要素を入れると、ページ滞在時間が伸び、CVRが向上する傾向があります。体験要素が増えると、「順番設計」が重要になります。
- 診断は FVの直下 に置く(興味を引いた直後に体験させる)
- 動画は ベネフィットの説明 に使う(文字より伝わりやすい)
【配置例】
FV
↓
診断(3問)← ここで体験
↓
診断結果(ベネフィット)
↓
証拠・比較
↓
CTA
体験要素は目的と整合させることが大切です。「診断を入れたら良くなる」ではなく、「診断でユーザーの課題を自覚させ、解決策としての商品を提示する」という流れを作りましょう。
スマホ時代の新常識「スワイプ型LP」「マンガLP」
スワイプ型LPは、1画面1メッセージで縦にスワイプさせる構成です。スワイプLPと従来の縦長LPとの違いは以下の通りです。
| 項目 | 縦長LP | スワイプ型LP |
|---|---|---|
| 画面数 | 1ページ | 複数画面 |
| 情報量 | 多い | 少ない(1画面1メッセージ) |
| 読み飛ばし | 起きやすい | 起きにくい |
| 向いている商材 | BtoB・高額商材 | BtoC・スマホEC |
スワイプ型では、1画面ごとに「納得」を積み上げる設計が必要です。1ページごとにじっくり読むことができるからこそ、コンテンツに磨きをかけることが重要となります。
また、マンガLPなど、ストーリー仕立てでユーザーを引き込む構成は非常に相性が良いです。
- 共感パート:主人公の悩みをマンガで描く
- 解決パート:商品との出会い→変化を見せる
- 証拠パート:データ・口コミで補強
マンガLPの詳細については、漫画LPとは?効果・費用相場・作り方・事例まで完全ガイドにて解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
すべてのユーザーに届けるウェブアクセシビリティ
2025年以降、ウェブアクセシビリティ(誰もが使いやすいウェブサイト)への配慮が法令・ガイドライン化される動きが世界的に進んでいます。
- 文字サイズは16px以上(スマホでも読みやすい)
- 背景と文字のコントラスト比を確保(白背景に薄いグレー文字はNG)
- 画像に代替テキスト(alt属性)を設定
- CTAボタンは十分なサイズ(指で押しやすい44px以上)
- キーボード操作でもフォーム入力できる
これらは「配慮事項」として押さえておくと、ユーザビリティ向上にもつながります。
作成後に差がつく!CVRを最大化するLPO(LP最適化)の視点

LP構成が完成し、公開したら終わりではありません。公開後の改善(LPO:Landing Page Optimization)こそ、成果を左右する最重要フェーズです。
改善は、以下の順番で進めます。
- 入口のズレを直す(広告とLPのメッセージ一貫性)
- 摩擦を減らす(EFO・ヒートマップ分析)
- 検証を回す(ABテスト)
以下は【改善優先順位表(影響×工数)となっています。影響度と工数を比較して、優先度を決めていきましょう。
| 改善施策 | 影響度 | 工数 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 広告とLPのメッセージ統一 | 高 | 低 | ★★★ |
| EFO(フォーム最適化) | 高 | 低 | ★★★ |
| ヒートマップ分析 | 中 | 低 | ★★☆ |
| ABテスト(FV) | 高 | 中 | ★★★ |
| ABテスト(ボディ) | 中 | 中 | ★★☆ |
| デザイン全面刷新 | 高 | 高 | ★☆☆ |
以下では、優先度の高い施策を解説します。
広告とLPのメッセージを一貫させる
広告で約束した内容とFVの内容がズレると、ユーザーは「騙された」と感じて離脱します。 確認すべきポイントは以下の5つです。
- 広告のキャッチコピーとFVのキャッチが一致しているか?
- 広告で訴求したオファーがFVにも表示されているか?
- 広告のトーン(真面目/親しみやすい)とLPのトーンが揃っているか?
- 広告で使った画像とLPのアイキャッチが似ているか?
- 広告のターゲット層とLPのペルソナが一致しているか?
特に、広告文で「初回500円」と書いているのに、LPのFVに価格表示がないと、離脱率が跳ね上がります。以下のファーストビューチェックリストを元に自社LPのチェックを行ってみましょう。
EFO(入力フォーム最適化)で最後の離脱を防ぐ
フォームに到達したユーザーの約30〜40%は、フォームの摩擦で離脱します。適正なユーザーを連れてきて期待値を高めてもここで離脱されてしまっては意味がありません。
以下のEFO改善例を元に、自社LPのフォームを見直してみましょう。
| エントリーフォーム改善前 | エントリーフォーム改善後 |
|---|---|
| 入力項目15個 | 入力項目5個に削減 |
| エラー表示なし | リアルタイムエラー表示 |
| 住所手入力 | 郵便番号で自動入力 |
| プライバシーポリシーへのリンクのみ | フォーム直上に要約表示 |
フォームの実装手順ではなく、「何を減らし、何を助けるか」の観点を押さえましょう。
ヒートマップ分析でユーザー行動を可視化する
ヒートマップツールを使うと、クリックマップやスクロールマップなどを通してユーザー行動の可視化が行えます。
主要な機能では、クリックマップ(どこがクリックされているか)、スクロールマップ(どこまで読まれているか)、熟読マップ(どの部分が熟読されているか)の3つが分かります。
これらの指標を見る際にはそれぞれ目安となる指標があります。
- FVの離脱率(50%以下が目安)
- ボディの読了率(70%以上が目安)
- CTAボタンのクリック率(5%以上が目安)
- フォーム到達率(30%以上が目安)
業界や、商材ごとに許容範囲や目標は異なりますが、まずはこの数値感を目標に進めつつ、目標設計をしていきましょう。
A/Bテストで継続的に改善する
改善は「仮説→検証→反映」のサイクルで進めます。
まず仮説を立てます。次にテストパターンを作り、A案(現行)とB案(変更後)を用意します。各パターンに同数の流入を割り振ってCVRを計測し、統計的に有意な差が出たら勝ちパターンを反映します。
「FVのキャッチを変えたらCVRが上がるのでは?」
A案(現行)vs B案(変更後)
各パターンに同数の流入を割り振り、CVRを計測
統計的に有意な差が出たら採用
テスト期間や回数は断定しませんが、最低でも100CV以上のデータがないと、偶然の差なのか本質的な差なのか判断できません。
まとめ|成果の出るLP構成は「ユーザー心理の理解」から始まる

本記事では、LP構成の基本から応用まで解説しました。
押さえるべきポイントは3つです。LP構成は3ブロック(FV/ボディ/クロージング)と10大要素で整理でき、テンプレート(PASONA/QUEST/BEAF)を使えば初心者でも構成案を作れます。
そして公開後の改善(LPO)まで含めて、CVRを最大化するサイクルを回すことが重要です。
- LP構成は3ブロック(FV/ボディ/クロージング)と10大要素で整理できる
- テンプレート(PASONA/QUEST/BEAF)を使えば、初心者でも構成案を作れる
- 公開後の改善(LPO)まで含めて、CVRを最大化するサイクルを回す
構成は、ユーザー心理に沿った「情報の順番」を設計することです。デザインやコピーの巧みさよりも、「何をどの順番で伝えるか」が成果を左右します。
本記事で紹介したテンプレートとテキストワイヤー例を使えば、今日から構成案の作成に着手できます。ぜひ、成果の出るLP制作・改善に役立ててください。
