「スワイプLPの事例を探しているけれど、情報が断片的で全体像がつかめない」
「自社の業界に合うデザインや構成のヒントが欲しい」
そんなお悩みをお持ちではありませんか。この記事では、9業種18種類の豊富なテンプレートと成功事例を、具体的なKPI改善例とあわせて一挙にご紹介します。
この記事を読めば、自社に最適なスワイプLPの型を見つけ、具体的な制作や改善の判断までスムーズに進めることが可能です。
まず押さえる|スワイプLPとは?従来LP・記事型LPとの違い

スワイプLPとは、スマートフォンでの閲覧に特化したランディングページの一形式です。
ユーザーは画面を上下左右にスワイプすることで、まるでプレゼンテーションのスライドをめくるように、情報を直感的に読み進められます。
従来の縦に長いLPとは異なり、1画面に1つのメッセージを凝縮して表示するのが最大の特徴です。これにより、ユーザーの読み飛ばしを防ぎ、一つひとつの情報に集中させることができます。
結果として、メッセージの理解度が高まり、コンバージョン率の向上が期待できる新しい手法として注目されています。
関連記事:スワイプ型LPとは?縦長LPとの違い・向き不向き・基本をやさしく解説
用語整理|「フリックLP」「スライドLP」「インスタ用LP」との違い
スワイプLPを探していると、様々な類似用語を目にすることがあります。
基本的には同じ形式を指す言葉ですが、文脈によってニュアンスが異なる場合があるため、ここで整理しておきましょう。
| 用語 | 主な文脈 | 概要 |
|---|---|---|
| スワイプLP | 全般的 | 本記事で扱う標準的な呼称。指を滑らせる操作全般を指します。 |
| フリックLP | 操作方法の強調 | 指で素早く払う操作を指し、スワイプとほぼ同義で使われます。 |
| スライドLP | 表現方法の強調 | プレゼンスライドのように1枚ずつコンテンツを見せる形式を指します。 |
| インスタ用LP | 流入元の強調 | 主にInstagram広告からの遷移先として最適化されたLPを指します。 |
結論として、これらの用語は表現の違いこそあれ、ユーザーが能動的に画面をめくることで情報を得るという点で本質的には同じものです。

本記事では、最も一般的な「スワイプLP」という呼称で統一して解説を進めます。
従来の縦長LP・記事型LPとの比較
では、スワイプLPは従来の縦長LPや記事型LPと具体的に何が違うのでしょうか。それぞれの特徴と、得意な領域を比較してみましょう。
| 比較項目 | スワイプLP | 縦長LP | 記事型LP |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 集中・体験 | 網羅・説得 | 理解・信頼 |
| 情報伝達 | 段階的(1画面1メッセージ) | 一覧的(スクロール) | 物語的(読み物) |
| 完読率 | 高い傾向 | 低い傾向 | 中程度の傾向 |
| CTA接触回数 | 多い | 少ない | 中程度 |
| 向く商材 | 単品通販、美容、採用、セミナー、体験予約など | 総合ECサイト、BtoBサービス、不動産など | D2C、高額商材、金融・保険、コンプレックス商材など |
| 不向きな商材 | 複数商材の比較、複雑な情報提供が必要なもの | スマートフォンでの速読、短時間での意思決定 | 即時性が求められる緊急性の高いサービス |
スワイプLPは、ユーザーを飽きさせずに最後までコンテンツを届けやすいのが強みです。そのため、直感的な魅力や体験価値を伝えたい商材と相性が良いと言えます。
一方で、多くの情報を比較検討する必要がある商材には、一覧性の高い縦長LPや、じっくり読ませる記事型LPが適しています。
ウェブ広告(SNS/リスティング)との連携
スワイプLPの効果を最大化するには、流入元となるウェブ広告との連携が不可欠です。広告はユーザーをLPに「誘導する」役割、LPはユーザーを「説得する」役割と、明確に分担しましょう。
最も重要なのは、広告とLPのメッセージに一貫性を持たせる「メッセージマッチ」です。
例えば、広告で「初回限定50%OFF」と謳っているなら、LPの1枚目にも同じコピーとビジュアルを配置し、ユーザーが「同じ情報だ」と瞬時に認識できるように設計します。

一貫性が崩れると、ユーザーは違和感を覚えて直帰してしまうため、広告クリエイティブとLPのファーストビューは必ずセットで考えるようにしましょう
実例でわかる効果とKPIの見方
これから多くの事例を紹介しますが、その効果を正しく読み解くためには、見るべき指標(KPI)を理解しておくことが重要です。
スワイプLPでは、主に以下のKPIに注目します。
- 完読率: 最初のページから最後のページまで到達したユーザーの割合
- 離脱ポイント: ユーザーがどのページで離脱したか
- CTAクリック率: 行動喚起ボタンがクリックされた割合
- CVR(コンバージョン率): 最終的な成果(購入、予約など)に至った割合
離脱率・完読率・CVRの測り方
これらのKPIは、ウェブ解析ツールを使って計測します。
基本的な計測方法の考え方を以下にまとめました。
| KPI | 計測方法(例) | 主な使用ツール |
|---|---|---|
| 完読率 | 最後のカード(ページ)が表示されたことをイベントとして計測します。 | Google Analytics 4 (GA4), Google Tag Manager (GTM) |
| 離脱ポイント | 各カード間の離脱率をヒートマップツールで可視化・分析します。 | Microsoft Clarity, Mouseflow |
| CTAクリック率 | 各CTAボタンのクリックをイベントとして計測します。 | GA4, GTM |
| CVR | サンクスページへの到達や、電話番号のタップなどをコンバージョンとして設定・計測します。 | GA4, GTM |
特に重要なのが「離脱ポイント」の分析です。特定のページで多くのユーザーが離脱している場合、そのコンテンツのメッセージやデザインに問題がある可能性が高いと判断できます。
このようにデータに基づいて仮説を立て、改善を繰り返すことが成功への近道です。
CTA配置やデザイン設計から見る成功事例の読解ポイント

事例をただ眺めるだけでなく、成功の要因を分析的に見ることが重要です。
以下の4つの共通観点を持って本ページに記載されている各事例を見てみましょう。
- ファーストビューの訴求力
最初の1枚で、ユーザーが求める答え(ベネフィット)を明確に提示できているか? - 信頼性の担保
お客様の声や販売実績、権威性のある情報(監修など)を、ユーザーが不安になる前の適切なタイミングで提示できているか? - CTA(行動喚起)の設計
ユーザーが「次に何をすべきか」を迷わせない文言で、適切なタイミングと頻度でボタンが配置されているか? - UI/UXデザイン
ストレスなくスワイプでき、情報が直感的に頭に入るデザインになっているか?文字の大きさや色使いは適切か?
これらの視点を持つことで、デザインの裏にある戦略を読み解き、自社のLPに活かせるヒントを見つけやすくなります。
また、従来の縦長LPでは、ヒートマップツールや Google Analytics を用いて離脱ポイントを分析する必要がありますが、スワイプLP制作ツールのSwipeKitであれば、ツール上でどこで離脱したか、ボタン毎のCTR、CVRの計測などが簡単に行えます。
【業種別】テンプレート&事例ギャラリー
ここからは、本記事のメインコンテンツとして、9つの業種別に最適化された合計18種類のテンプレートと、その活用事例をご紹介します。

各業種特有の課題と、それを解決するためのストーリー構成やUIの工夫に注目してください。
美容室|店舗紹介型と悩み・実績訴求型
美容室探しでは、お店の雰囲気やスタイリストの技術、料金への納得感が重要です。
新規顧客は「自分に合うスタイルを提案してくれるか」「失敗しないか」という不安を抱えています。そのため、お店の魅力を直感的に伝える「サロン紹介型」と、具体的な悩みに寄り添い解決策と実績で信頼を得る「悩み・実績訴求型」の2つのアプローチが有効です。
テンプレートA|サロン紹介型(美容室-01)
この事例は、新規顧客のWeb予約率改善を目的に設計されたスワイプLPです。
ヘアカタログ、スタイリスト紹介、料金表、口コミ、アクセスといった情報をスライド形式で配置し、ユーザーが迷わず「予約」につながる導線が徹底されています。
特に固定表示の予約CTAや、スタイル写真のスライダー、実際の顧客の声など、信頼性を高めながら自然に行動を促すUIが特徴です。結果として予約完了率や電話タップ率の向上を狙える構成であり、美容室の来店導線をデジタルで最適化した好例といえます。
- 新規顧客のWeb予約率改善
テンプレートB|悩み・実績訴求型(美容室-02)
この事例は、年齢や髪質に応じた悩みを提示し、それに対する解決策と施術実績を示すことで新規顧客を獲得する美容室LPです。
20代のカラー持ち、30代の産後抜け毛、40代のボリュームダウンなど年代別に悩みを分類し、髪質改善トリートメントや透明感カラーで解決策を提示。さらにBefore/Afterの施術例や口コミを掲載し、改善効果を直感的に訴求しています。
スタイリスト紹介や受賞歴の提示によって安心感を高め、初回限定クーポンを配置して予約ハードルを下げる設計。LINEや電話による即時予約CTAを複数配置し、予約行動へスムーズに誘導する構成です。
- 年代別の髪の悩みを切り口に新規顧客を獲得
- Before/Afterと口コミで信頼感を醸成し、予約率を高める
採用|転職エージェント訴求型と会社情報・募集要項ナビ型
採用LPでは、求職者が「この会社で働く未来」を具体的にイメージできるかが鍵となります。
特に転職潜在層に対しては、転職エージェントのようにキャリアの可能性を提示する「転職エージェント訴求型」が有効です。
一方、応募意欲の高い層には、必要な情報を迷わず探せる「会社情報・募集要項ナビ型」でスムーズな応募体験を提供することが重要です。
テンプレートA|転職エージェント訴求型(採用-01)
この事例は、法人営業職をターゲットにした転職エージェント向けスワイプLPです。
「よくある悩み」から始まり、転職の難しさや障壁を提示したうえで、エージェントの強みや実績を訴求する流れが特徴です。
書類選考通過率や面接突破率といった実績データを明示し、安心感を高めながら相談・登録を促します。さらに、転職成功談やキャリアアドバイザー紹介、支援フローを掲載することで「自分も同じように成長できる」という未来像を想起させます。

最終的には無料相談フォームにスムーズに誘導し、CV獲得につなげる設計となっています。
- 法人営業職の転職希望者を対象に新規登録を獲得
- SaaS/IT業界特化の強みを活かした差別化
テンプレートB|会社情報・募集要項ナビ型(採用-02)
この事例は、求職者が「会社全体の情報」や「募集要項」を簡単に理解できるように設計された採用LPです。
会社概要、ビジョン、福利厚生、オフィス環境などを網羅し、続いて募集職種ごとの業務内容・条件をナビゲーション形式で提示しています。
求職者にとって最も気になる「自分に合う職種があるか?」を早期に確認できる構成が特徴です。また、社内の雰囲気や社員インタビューを掲載することで、応募前にカルチャーフィットをイメージしやすくしています。

最後はエントリーフォームに誘導し、会社理解から応募完了までをスムーズに結ぶ設計となっています。
- 会社の理解促進とカルチャーフィット訴求
- 募集要項の明示による応募数最大化
歯科|悩み別解決型と店舗情報紹介型(公式サイト型)
歯科医院のLPでは、患者さんの「痛み」「費用」「時間」「衛生面」といった具体的な不安をいかに解消できるかが重要です。症状別に解決策と実績を示す「悩み別解決型」で専門性を伝え、信頼を獲得します。
また、医院の基本情報を分かりやすくまとめた「店舗情報紹介型」は、公式サイトのように機能し、即時予約を考えているユーザーの受け皿となります。
テンプレートA|悩み別解決型(歯科-01)
この事例は「歯が痛い」「親知らずが気になる」など、患者が抱える具体的な悩みを起点に解決策を提示する歯科LPです。
悩み別に治療方法をわかりやすく解説し、安心感を与えたうえで来院につなげる構成が特徴です。さらに「痛みに配慮した治療」「少ない通院回数で効率的に治療」「歯を長く健康に保つ」といった強みを示し、短期間でも信頼を構築。
Before/Afterの写真や診療の流れを掲載することで、来院後のイメージを持ちやすくしています。

緊急性の高いユーザーに対応するため、LINE予約や即日来院の導線も強化されており、新規患者獲得に直結する設計です。
- 患者の悩み解決を入口に新規来院を獲得
- 痛み・緊急対応を前面に出して来院ハードルを下げる
テンプレートB|店舗情報紹介型(公式サイト型)(歯科-02)
この事例は、地域のかかりつけ歯科として「医院情報と診療内容」を包括的に紹介する公式サイト型LPです。
コンセプトや医院の特徴を示したうえで、医師紹介や院内設備、診療科目、初診の流れを段階的に掲載。さらに診療時間・アクセス・FAQを備え、初めての患者でも安心して受診できるよう配慮されています。
完全Web予約制やキャッシュレス決済など最新の仕組みを導入しており、待ち時間の短縮や利便性を強調。

信頼性と利便性の両面から来院を後押しする設計となっており、歯科医院の公式サイトに最適化された構成です。
- 地域住民や新規患者に医院の特徴・診療内容を分かりやすく紹介
- 信頼性と利便性を訴求し、Web予約から来院につなげる
ホテル|キャンペーン訴求型とホテル紹介型(公式サイト型)
ホテルの予約検討者は、特別な体験と価格のバランスを重視します。期間限定の割引や特典を前面に出す「キャンペーン訴求型」は、予約の即時決定を強力に後押しします。
一方で、ホテルの世界観や滞在価値をじっくり伝え、ファンを育てるには「ホテル紹介型」が有効です。どちらの型も、魅力的な写真や動画で「泊まってみたい」という期待感を醸成することが成功の鍵です。
テンプレートA|キャンペーン訴求型(ホテル-01)
この事例は、期間限定キャンペーンや季節ごとの特典プランを起点に訴求するホテルLPです。
「夏旅応援」「期間限定プラン」などの具体的なキャンペーンを冒頭に提示し、ユーザーの行動を後押しします。水辺リゾート、温泉、グルメ、沖縄リゾートなどテーマ別に複数のプランを提案し、それぞれに対応したおすすめホテルを紹介。
さらに、花火や祭りなど観光イベント情報をセットで掲載することで、旅の具体的なシーンを想起させています。

最後は家族旅行や女子旅などモデルプランで利用イメージを強化し、予約導線へつなげる構成です。
- 季節限定キャンペーンの集客強化
- ホテル予約数・宿泊プラン申込数の最大化
テンプレートB|ホテル紹介型(公式サイト型)(ホテル-02)
この事例は、温泉旅館「森湯庵」の魅力を全面的に伝える公式サイト型LPです。
コンセプトから始まり、客室タイプ・料理・温泉・周辺観光を詳細に紹介し、滞在イメージを持ちやすく設計されています。カップル・ファミリー・一人旅といった利用シーン別の過ごし方を提示することで、幅広い顧客層に対応。
客室は露天風呂付きや和洋室など多彩に用意され、料理は地元食材を使ったコース料理を訴求。温泉は星空や森を眺められる露天風呂を強みとし、癒しを演出しています。

最後はアクセス情報やチェックイン・アウト時間を明示し、予約導線へ自然につなげる構成です。
- ホテル全体の魅力を包括的に伝え、予約獲得へ直結
- 利用シーン別に最適なプランを訴求
学習塾|成果証拠型と塾紹介・体験会・資料請求型
保護者が学習塾を選ぶ際、最も重視するのは「子どもの成績が本当に上がるのか」という点です。
合格実績や成績アップの事例といった客観的なデータを提示する「成果証拠型」は、信頼獲得に直結します。同時に、塾の雰囲気や指導方針を伝え、気軽な接点を作る「塾紹介・体験会・資料請求型」で、入塾へのハードルを下げることが重要です。
テンプレートA|成果証拠型(学習塾-01)
この事例は「実績と成果」を前面に打ち出した学習塾LPです。
英検合格者数や小学生での2級合格といった実際の成果を示すことで、学習効果を直感的に伝えています。さらに、保護者の喜びの声を複数掲載し、学習効果と子どもの成長を証明。
カリキュラムの特徴(読む・書く・聴くの3技能指導、外国人講師による指導)や夏期講習などのキャンペーン情報も加え、体験学習から本申込への導線を強化しています。

成果証拠を中心に「信頼できる学習塾」というブランディングを確立し、新規入会を後押しする構成です。
- 学習成果を証拠として提示し、新規入会を獲得
- 保護者への安心感と説得力を高める
テンプレートB|塾紹介・体験会・資料請求型(学習塾-02)
この事例は、塾全体の概要と体験会・資料請求を入口にした公式サイト型LPです。
小学生・中学生・高校生それぞれに対応したコースを明確に提示し、学習目標やカリキュラムの違いを分かりやすく解説。さらに「合格体験談」や「90%以上の生徒が成績アップ」といった実績を添えることで、保護者への安心感を醸成しています。
無料体験や資料請求を複数箇所に設置し、即時行動を促す設計。最新の時間割・料金をメールで取得できる仕組みや、イベント情報を加えることで、塾の透明性と信頼性を高めています。

結果として、問い合わせから入会までのハードルを下げ、新規顧客獲得に直結する構成となっています。
- 塾の概要・カリキュラムをわかりやすく伝え、体験参加や資料請求を獲得
- 実績や合格体験談を通じて保護者の信頼を高める
整体・整骨院|症状別ベネフィット型と店舗情報紹介型(公式サイト型)
身体の不調を抱えるユーザーは、自分の症状が「どこで、どのように改善されるのか」を具体的に知りたいと考えています。
症状別に改善後の未来(ベネフィット)を見せる「症状別ベネフィット型」は、強い共感と期待を生みます。
また、近隣で探しているユーザーのために、アクセスや予約のしやすさを伝える「店舗情報紹介型」も、来院の決め手となる重要なLPです。
テンプレートA|症状別ベネフィット型(整体-01)
この事例は「肩こり・腰痛」といった具体的な症状を入口に、不調改善のメリットを前面に打ち出すLPです。
原因を「骨格バランスの崩れ」と明示し、姿勢撮影・可動域テスト→施術(骨盤調整・筋膜リリース)→セルフケア指導という3ステップで改善を提示。施術前後データや初回体験者アンケート(86%が変化を実感)を掲載し、信頼性を強化しています。
さらにYouTube取材や理学療法士のコメントといった社会的証明を加え、安心感を醸成。

初回割引やセルフケア冊子など特典を用意し、当日予約や夜営業など利便性も強調することで、新規患者の予約行動を後押しする設計です。
- 症状訴求から不調改善ニーズを喚起し、新規来院を獲得
- データと口コミで信頼感を高め、予約率向上
テンプレートB|店舗情報紹介型(公式サイト型)(整体-02)
この事例は、院の立地・環境・施術内容を包括的に紹介する「公式サイト型」LPです。
冒頭で駅近(徒歩1分)の利便性や初回割引を打ち出し、安心感のある完全個室や女性に配慮した設備を訴求。施術面では、トリガーポイント療法やオーダーメイド施術などの特徴を説明し、利用者が自分に合ったコースを選びやすい構成となっています。
さらに「6つの安心システム」で初めての来院でも不安を解消。料金表やコース詳細を明示し、Web予約・電話予約を複数配置することで、行動につながりやすい設計です。

店舗紹介を軸にしながら、体験を想起させる導線設計で新規顧客を獲得するパターンとなっています。
- 店舗の魅力と利便性を紹介し、新規来院を促進
- 初回割引や安心システムで来院ハードルを下げる
飲食|メニュー・フェア・キャンペーン訴求型と店舗情報詳細型(公式サイト型)
飲食店を探すユーザーの目的は明確で、「美味しそうなものを、良い雰囲気の場所で食べたい」という欲求に応えることが全てです。
食欲を刺激するメニュー写真や限定感を煽るフェア情報を前面に出す「メニュー・フェア・キャンペーン訴求型」は、来店動機を直接生み出します。
同時に、営業時間や場所、予約方法といった基本情報を分かりやすくまとめた「店舗情報詳細型」は、来店を決めたユーザーを確実に案内する役割を担います。
テンプレートA|メニュー・フェア・キャンペーン訴求型(飲食-01)
この事例は「人気メニュー」「コース」「貸切」など、料理や利用シーンを中心に訴求する飲食店LPです。
石窯焼きピザや手打ちパスタなど看板料理を大きな写真で紹介し、視覚的に来店意欲を高めています。さらに飲み放題付きコースや貸切プランを提示し、女子会・宴会・二次会など多様なシーンに対応可能であることを強調。
Google口コミの高評価や利用者の声を掲載することで、信頼性と安心感を醸成しています。予約は「最短30秒」で完了する簡単フォームを設置し、電話予約やWeb予約の導線を複数配置。

料理と体験シーンを組み合わせた訴求で、来店予約率の向上を狙う設計です。
- 人気メニューやコース訴求で来店動機を強化
- 宴会や貸切利用を促進し、予約率を向上
テンプレートB|店舗情報詳細型(公式サイト型)(飲食-02)
この事例は、店舗全体の魅力と利便性を包括的に紹介する「公式サイト型」LPです。
北海道直送の海鮮や旬の特別メニュー、地酒などを豊富な写真で紹介し、グルメ体験を強調。さらに、利用シーン別(接待・会食・記念日・観光など)の提案を盛り込み、多様な客層に対応できることを訴求しています。
席タイプや貸切対応、営業時間、キャンセル規定まで明示し、安心して予約できる情報を提供。GoogleレビューやSNS投稿などのユーザー評価を組み合わせ、信頼性と話題性を強化。

LINE・Web・電話予約を複数設置し、スムーズな来店につなげる設計となっています。
- 店舗全体の情報を網羅し、幅広い利用層からの予約獲得を最大化
- グルメ・雰囲気・利便性を総合的に訴求
ジム|悩み・キャンペーン訴求型と店舗の魅力訴求・無料体験導線型
フィットネスジムの入会を検討するユーザーは、「痩せたい」「健康になりたい」といった悩みを抱えつつも、「続けられるか」「効果は出るのか」という不安を持っています。
悩みに共感し、成功事例(Before/After)で期待感を高める「悩み・キャンペーン訴求型」が有効です。
また、施設の魅力やトレーナーの質を伝え、入会のハードルが低い無料体験へ誘導する「店舗の魅力訴求・無料体験導線型」も、重要な最初のステップとなります。
テンプレートA|悩み・キャンペーン訴求型(ジム-01)
この事例は「体力低下」「在宅ワークによる運動不足」「出張時の継続利用」といった悩みに対し、全国使い放題・初月0円キャンペーンを組み合わせて訴求するジムLPです。
専属トレーナーが7カ月伴走し、カウンセリングやメニュー更新で成果を可視化する仕組みを強調。ヨガ・筋トレ・スイム・サウナまで幅広く利用できる点や、200施設以上の全国ネットワークによる利便性も訴求されています。
利用者の声や★4.2の口コミ評価、温浴・サウナといったリカバリー設備も加え、継続しやすさと快適さをアピール。

体験申込フォームや即日電話予約を設置し、新規入会のハードルを下げています。
- 運動不足や健康改善を目的とする新規会員獲得
- キャンペーン施策で入会率を最大化
テンプレートB|店舗の魅力訴求・無料体験導線型(ジム-02)
この事例は、ジムの魅力を包括的に伝えつつ「無料体験・カウンセリング」へつなげる公式サイト型LPです。
パーソナルトレーニングと痩身エステを組み合わせた60日集中サポートや、管理栄養士による食事習慣改善など、運動と美容を一体で支援する点が特徴。
成功実績(平均-8.6kg)やBefore/After写真、利用者の声を掲載し、信頼性を高めています。さらに女性専用設計や手ぶら通いの利便性を強調し、初心者やリバウンド経験者の不安を払拭。

複数店舗の情報を網羅し、安心して無料体験から始められる導線設計となっています。
- 店舗の魅力を包括的に訴求し、新規入会を促進
- 無料体験・カウンセリングへの参加を強化
セミナー|登壇者・セミナー情報訴求型とセミナー情報・資料詳細型
セミナー集客LPの役割は、ターゲットが「この時間を投資する価値がある」と判断できる情報を提供することです。
登壇者の権威性や実績を前面に出し、参加への期待感を高める「登壇者・セミナー情報訴求型」は、特に著名人が登壇する場合に効果的です。
一方、セミナーで得られる具体的な知識やノウハウを詳細に伝える「セミナー情報・資料詳細型」は、学習意欲の高い層に響きます。
テンプレートA|登壇者・セミナー情報訴求型(セミナー-01)
この事例は、登壇者の実績と講演テーマを前面に打ち出すセミナー告知LPです。
SNS戦略、広告クリエイティブ、データ分析、UX設計、オウンドメディア活用など、7名の第一線マーケターが語る実践的ノウハウを訴求。プロフィールや実績、担当講演テーマを並列し、各登壇者の信頼性を補強しています。
開催概要(日時・形式・料金)や参加方法を明確に示し、オンライン配信・無料参加の利便性を強調。さらに「視聴方法」をステップ形式で解説し、申込導線を複数配置することで、申し込みのハードルを下げています。

専門家のリアルな戦略を学べる機会として強力に訴求する構成です。
- 登壇者の実績と専門性を訴求し、セミナー申込数を最大化
- 無料オンライン参加の利便性を強調
テンプレートB|セミナー情報・資料詳細型(セミナー-02)
この事例は、セミナー概要と併せて「講演資料の詳細」を前面に出すLPです。
SNSブランディング、BtoBリード育成、TikTokマーケティング、行動経済学LP設計、顧客教育など5つのテーマを設定し、それぞれに講演資料のサンプル内容(キャッチコピー黄金パターン、MAツール比較表、動画構成テンプレート、購買率UP構成パターン、CVR改善事例など)を明示。
開催日時・参加方法・協賛企業情報も網羅し、信頼性を補強。Zoom配信・無料参加・先着制を明示し、申込導線を複数設置することで、参加意欲を高めています。

事前に学べる内容を把握できるため、参加メリットを強く訴求しています。
- 講演資料の具体的内容を提示し、参加意欲を高める
- セミナー申込数・資料ダウンロード数を最大化
事例横断で見えた“勝ちパターン”

9業種18の事例を見てきましたが、成功しているスワイプLPにはいくつかの共通点、つまり「勝ちパターン」が存在します。
業種は違えど、ユーザーの心理を動かす原理原則は同じです。自社のLPを企画・改善する際のチェックリストとしてご活用ください。
- ファーストビューで結論を言う
ユーザーが最も知りたい「得られる未来(ベネフィット)」を最初の1枚で明確に提示する。 - 証拠は早く、具体的に
お客様の声、実績データ、専門家の推薦など、信頼性を担保する情報はストーリーの早い段階で見せる。 - 比較で優位性を示す
競合や従来の方法との違いを分かりやすく見せ、選ぶべき理由を明確にする。 - 不安を先回りして解消する
料金、期間、返金保証、よくある質問(FAQ)などを適切なタイミングで挟み込み、迷いをなくす。 - CTAは段階的に配置する
「詳しく見る」→「体験する」→「予約する」のように、ユーザーの検討度合いに合わせて行動のハードルを徐々に上げていく。 - 思考の負荷を最小限にする
長文を避け、専門用語を多用せず、直感的に理解できるビジュアルと言葉を選ぶ。
ストーリーの型|問題→解決→証拠→比較→CTA
多くの成功事例は、以下の5ステップで構成される王道のストーリーテリングを採用しています。この型はユーザーの購買心理に沿っているため、非常に強力です。
「こんなお悩みありませんか?」とユーザーの課題に共感し、自分事化させる。
その悩みを解決できるのが、この商品・サービスであると提示する。
なぜ解決できるのか、その根拠を実績データや第三者の声(口コミ)で証明する。
他の方法やサービスと比べて、いかに優れているかを提示し、納得感を高める。
具体的に取るべき次のアクション(購入、予約、問い合わせ)へと明確に誘導する。
CTA設計の基本|固定・アンカー・段階CTA
ユーザーにアクションを促すCTAボタンは、ただ配置するだけでは機能しません。露出を最大化し、クリック率を高めるための基本設計は以下の3つです。
- 固定CTA
画面の下部や上部に常にボタンを表示させる方法です。ユーザーがいつでもアクションを起こせるため、機会損失を防ぎます。 - コンテンツ内CTA
ストーリーの各セクションの終わりに配置します。その時点での理解度に応じたアクション(例:「料金を見る」「事例を詳しく」)を促します。 - 最終CTA
全ての情報を伝え終えた最後のページに配置する、最も重要なクロージング用のボタンです。
CTAの文言も重要です。「予約する」だけでなく、「まずは無料で相談してみる」のように、ユーザーの不安を解消し、行動のハードルを下げる工夫が効果的です。
マイクロインタラクションの最適化
マイクロインタラクションとは、ユーザーのアクションに対する細やかなフィードバック(アニメーションや視覚効果)のことです。
スワイプLPでは、以下のような最小限の演出がユーザー体験を向上させます。
- 進捗バー/ページネーション
全体のボリュームと現在地を視覚的に示し、ゴールまでの距離を分かりやすくします。
- スムーズな場面転換
カードが切り替わる際のアニメーションを滑らかにし、操作の心地よさを演出します。
- CTAの出現アニメーション
ボタンが少し揺れたり、フェードインしたりすることで、注意を引きつけクリックを促します。
ただし、過度なアニメーションはページの表示速度を低下させ、ユーザーのストレスになるため禁物です。あくまでも、情報の理解と操作感を補助する「スパイス」として活用しましょう。
ビジュアルとブランドトーンの一貫性
スワイプLPはビジュアルの比重が大きいため、デザインの一貫性がブランドイメージを大きく左右します。
広告からLP、そして購入後の体験まで、一貫したブランドの世界観を保つことが重要です。
- 配色・フォント・写真の統一
ブランドガイドラインに沿ったカラーやフォント、写真のテイストで全体をデザインします。 - 可読性の確保
スマートフォンの小さな画面でも読みやすい文字サイズ、行間、背景とのコントラスト比を維持します。 - 画像最適化
高画質を保ちつつ、ファイルサイズを圧縮(WebP形式の利用など)し、ページの表示速度を確保します。
これらの要素が統一されていることで、ユーザーは無意識に安心感と信頼感を抱きます。
導入判断に必要な情報
スワイプLPの魅力は大きいですが、導入を成功させるためには、企画段階で押さえておくべき注意点も存在します。
デザインやストーリーだけでなく、費用対効果、技術的な制約、ユーザーの多様性といった観点から、自社の状況と照らし合わせて検討しましょう。
以下のチェックリストは、導入後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐための重要なポイントです。
費用対効果とA/Bテスト計画
スワイプLPは、制作や運用にかかるコストがCVR改善などのリターンに見合うかを事前にシミュレーションすることが重要です。制作費用(ツール利用料や開発費)と運用費用(更新や分析工数)を明確にし、KPIとしてCVRやCPAの目標値を設定することで投資回収の基準をはっきりさせられます。
また、公開して終わりではなくA/Bテストを繰り返すことが成果最大化の鍵です。たとえばキャッチコピーの訴求方法、CTAボタンの色や文言、ページ枚数の違いなどを検証し、小さな改善を積み重ねることで費用対効果を高められます。
- 最初の1枚目のキャッチコピーは、数字訴求とベネフィット訴求のどちらが効果的か?
- CTAボタンの色や文言は、どちらがクリックされやすいか?
- 全体のページ数は、5枚と8枚のどちらが完読率が高いか?
さらにSEOやPC表示、アクセシビリティへの配慮も欠かせません。スワイプLPはスマートフォンに強い一方で技術的な制約もあるため、設計段階から最適化を意識することが成功につながります。
SEO・PC表示・アクセシビリティの注意点
スワイプLPは、技術的な特性上、いくつかの配慮が必要です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| SEO対策 | テキスト情報が少なく、JavaScriptでコンテンツを制御することが多いため、検索エンジンが内容を認識しにくい場合があります。画像には必ず代替テキスト(altタグ)を設定する、重要なキーワードをテキストで記述するなどの対策が求められます。 |
| PC表示 | スマートフォンに最適化されているため、PCで閲覧した際の表示崩れや操作性の低下が懸念されます。PCユーザー向けには、中央にスマートフォン画面を模した表示をするか、別途PC用のレイアウトを用意するなどの対応が必要です。 |
| アクセシビリティ | 全てのユーザーが情報にアクセスできるよう、キーボード操作でのページ送りや、スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)への対応も重要な配慮点です。 |
代替導線の設計
スワイプLPは直感的で効果的な一方で、スワイプ操作に慣れていないユーザーや、特定の情報だけを探しているユーザーにとっては不便に感じられる場合があります。そのため、ユーザーに操作を強制せず「逃げ道」を用意しておくことが離脱防止につながります。
たとえば、ヘッダーやフッターに公式サイトのトップページや料金ページ、FAQページへのリンクを設置することで、目的の情報にすぐ移動できる環境を整えられます。
また、ページ内に目次を設けて各セクションへ直接ジャンプできるようにすれば、必要な情報にスムーズにアクセスできます。さらに、店舗型ビジネスであれば電話番号を常にタップできる位置に表示し、即座に問い合わせできる導線を確保することも重要です。
複数の選択肢を提示してユーザー体験を補完することで、スワイプLPの弱点を補い、成果を最大化できます。
画像とテキストのバランス
スワイプLPの基本は「1画面1メッセージ」です。情報を詰め込みすぎず、視認性と伝達速度を両立させるバランスが成果を左右します。構成のポイントは、できるだけビジュアル主体で情報を伝えることです。写真やイラスト、動画といった直感的に理解できる要素を中心に据え、テキストは短いキャッチコピーやキャプションに絞ることで、ユーザーが瞬時に内容を理解できます。
また、長文はユーザーの離脱につながりやすいため避けるべきです。詳細な説明が必要な場合は、アコーディオンUIで折りたたむか「詳しくはこちら」ボタンで別ページに誘導するなど、情報量を調整する工夫が効果的です。さらに、プロセスの流れやサービスの比較といった複雑な情報は、図解を活用することで格段に理解しやすくなります。
こうした工夫によって、スワイプLPは見やすく、伝わりやすく、成果につながる設計が可能となります。
よくある質問(FAQ)

スワイプLPの導入を検討する際によく寄せられる質問について、簡潔にお答えします。
記事型LPとどちらを選ぶべき?
どちらの形式が良いかは、扱う商材やターゲットユーザーによって異なります。
以下の表を参考に、自社の状況に合う形式を選択してください。
| スワイプLPがおすすめ | 記事型LPがおすすめ | |
|---|---|---|
| 情報量 | 少ない(直感的・感情的に訴求したい) | 多い(論理的・網羅的に説得したい) |
| 価格帯 | 低~中価格帯(衝動買いや即決を促したい) | 中~高価格帯(じっくり比較検討してほしい) |
| 検討期間 | 短い(美容室、飲食店、セミナーなど) | 長い(保険、不動産、高額な自己投資など) |
広告連携時のKPI設計は?
広告のパフォーマンスとLPのパフォーマンスは、必ずセットで評価する必要があります。広告のKPI(CTR、CPCなど)が良くても、LPでのCVRが低ければ意味がありません。
重要なのは、広告クリエイティブごとにLPの完読率やCVRを計測し、どの広告が本当に「質の高い」ユーザーを連れてきているのかを見極めることです。
広告とLPのメッセージを一致させ、全体のファネルでKPIを設計・改善していく視点が求められます。
テンプレートのカスタム範囲と納期・費用は?
テンプレートを利用する場合、一般的に以下の要素は比較的容易にカスタマイズ可能です。
- 画像やテキストの差し替え
- ブランドカラーへの変更
- ブロック(ページ)の順序入れ替えや削除
一方で、新しいブロックの追加や、外部システムとの複雑なフォーム連携などは、追加の費用と納期が必要になることが多いです。
まずはテンプレートをベースに検討し、必要なカスタマイズ要件を整理した上で制作会社に相談するのがスムーズです。
まとめ
本記事では、スワイプLPの基本から、9業種18事例、そして成功に導くための具体的なノウハウまでを網羅的に解説しました。
スワイプLPは、スマートフォンが主戦場となった現代のWebマーケティングにおいて、ユーザーの心を掴む非常に強力なツールです。
成功の鍵は、以下の3点に集約されます。
- ユーザー視点のストーリー設計: ユーザーの悩みや欲求に寄り添い、解決策を分かりやすく提示する。
- データに基づく改善: KPIを正しく計測し、A/Bテストを繰り返してLPを育てていく。
- 目的に合った手段の選択: テンプレート、オリジナル制作、ツールの導入など、自社のリソースや目標に最適な方法を選ぶ。
この記事が、あなたのビジネスを次のステージへ進める一助となれば幸いです。












































































































































































































































































































































































































































































































































































